2026年10月17日(土)に東京・寺田倉庫で開催された世界基準のモーションクリエイティブイベント「Pixel × Pixel 2026」に、neccoメンバーで参加してきました!
日本国内のみならず、アジア・ヨーロッパ・北米など、世界各地の第一線で活躍するクリエイターのみなさまによるセッションを通じて、制作の裏側や技術を磨くための取り組みなど、貴重なお話を伺うことができました。多くの学びや刺激を得るとともに、作ることへの気持ちが鼓舞される大変濃い1日でした。
この記事では、イベントを振り返りながら、各セッション内容や会場の様子をレポートします!
Pixel × Pixelとは?
Pixel × Pixel 2026
Pixel × Pixel (P×P) は、厳選した世界トップクラスのモーションデザイナー達から、直接技術を学び、交流するフェスティバル。 明日の仕事に使える実践的な学びと、将来のキャリアを変えるインスピレーションや出会いを提供します。
会場:
- Stage A:寺田倉庫 D HALL
- Stage B:WHAT CAFE
- Stage C:株式会社アマナ
会場は東京・品川の「寺田倉庫」
会場となったのは、東京・品川の天王洲アイル駅から約5分ほどの「寺田倉庫」。
「D HALL(STAGE A)」「WHAT CAFE(STAGE B)」の2スペースがセッション会場、「株式会社アマナ(STAGE C)」はクリエイターやスポンサー企業の展示スペースとなっています。
倉庫街の歴史的な面影を残しながらも、アートやカルチャーの発信地として洗練されたエリアです。周辺の開放的な空気感も相まって、イベントへの期待が高まる素晴らしいロケーションでした。
まずは、セッションを聴くために「STAGE A」に向かいます。
受付で、来場者パスとパンフレットを受け取り、いざ会場へ!

今回、neccoメンバーは阿部・今・長野・田口・中川・安達・八田・サミの8人で参加しています。セッションは、STAGE AとSTAGE Bの2会場で、同時進行していたため、それぞれ興味のあるクリエイターさんを選んで、お話を聴いてきました。
会場ではスライドの撮影もOKだったので、写真や動画と一緒に振り返りながら、下記9つのセッションを紹介していきます。
- EJ Hassenfratz『それでも、つくる:制作を通して自分を見つける』(STAGE A)
- RYOGO TOYODA『誰でもできる!3Dアートディレクション&イラストレーション』(STAGE A)
- Hitoshi Morita(MULTRA)『チームでつくる、個人でつくる』(STAGE A)
- Chris Schmidt『Cinema 4Dで自分だけの高度なツールをつくる』(STAGE A)
- I.CEBERG(WOW)『遊びは、めぐる。』(STAGE B)
- Fafa『キーフレームの向こう側へ』(STAGE B)
- Keng-Ming Liu(Bito)『「Design in Motion」から「Design Emotion」へ』(STAGE A)
- Michele Giamello(illo )『ビジュアルジャーニーとしてのモーションデザイン』(STAGE A)
- Golden Wolf『Making It Golden Wolf:好奇心、クラフト、カルチャー』(STAGE A)
EJ Hassenfratz 『それでも、つくる:制作を通して自分を見つける』 (STAGE A)
EJ Hassenfratzさんは、複数のエミー賞受賞歴を持つ3Dアーティスト、モーションデザイナーであり、世界的に知られる教育プラットフォーム「School of Motion」のクリエイティブディレクターです。
今回のセッションでは、『それでも、つくる:制作を通して自分を見つける』というテーマで、自身が幼少期に好きだったものやクリエイターとしての苦悩を振り返りながら、自分自身とどう向き合ってきたのかをお話ししてくれました。
日本のアニメキャラクターが大好きなEJさん。冒頭ではカービィやロックマンの日本版とアメリカ版の違いを紹介し、あまりの違いように笑いに包まれる場面もありました。
AIの登場による不安や愛犬が亡くなった悲しみから、落ち込むようになったEJさん。
苦しみと戦いながら自分が何をつくりたいのか考え、好きなものや影響を受けたものを大切にして、作品をつくることで不安や悲しみから立ち直ったそうです。
愛犬が主人公の絵本を出したり、日本のアニメからインスピレーションを受けた作品を作ったり、愛に溢れた活動をされています。
EJさんが初めて挑戦した短編映画作品「Numo」のお話では、Cinema 4Dでの制作画面や音楽について紹介。さらに、公開前の映像を冒頭部分だけ流すサービスまで!
Cinema 4Dで制作したキャラクターはかわいらしく、動きも丁寧に作り込まれていて、技術面の高さに感動したのはもちろん、日本のビデオゲームっぽさを随所に感じられる作品となっており、わくわくする映像でした!
Super excited to announce I’m working on my first short film! This is Numo, the star of it! ‘Numo’ is a love letter to the character driven video games & Japanese character design aesthetic that got me interested in motion design in the first place!
— E.J. Hassenfratz (@eyedesyn) September 15, 2026
It’s premiering at… pic.twitter.com/ghoM1dHX1f
SNSでは、EJさんの実績だけでなく、Cinema 4Dについても知れる内容になっています!
RYOGO TOYODA 『誰でもできる!3Dアートディレクション&イラストレーション』(STAGE A)
RYOGO TOYODA(豊田 遼吾)さんは、3Dキャラクターデザインやアートディレクションを中心に、広告やブランディングなど多岐にわたるビジュアル制作を手がける3Dアーティストです。
これまでApple、Google、FENDI、WIRED、New York Timesなどのアートワークを手掛けてきました。国内外の広告キャンペーンのビジュアル制作やアニメーション、キャラクターデザイン、ゲームデザインやトイデザインなど幅広い分野で活動しています。
今回の「Pixel × Pixel 2026」では、キービジュアルのデザインや3Dアートディレクションを担当されています。ワクワクが詰め込まれたかわいいビジュアルです!
セッションでは、『誰でもできる!3Dアートディレクション&イラストレーション』というテーマで、3Dでのキャラクター制作手法や、頭の中のデザインイメージをどう整理して具現化していくのか、という思考プロセスについて、丁寧に解説してくださいました。
特に印象的だったのが、RYOGO TOYODAさんがアートディレクション、キャラクターデザインなどを幅広く担当されたルンバの新CM「ルンバフレンズ」のメイキングです。

アメリカに比べて住宅がコンパクトな日本市場向けに、ルンバも小型化されている背景から、CMに登場する「ルンバフレンズ」も大小2つのサイズのキャラクターとしてデザインされたそうです。
製品の訴求ポイントや市場の特性をしっかり捉えつつ、親しみやすく愛されるデザインに落とし込むための総合的なディレクション視点がとても勉強になりました。
単に立体を作る技術だけでなく、「ターゲットや文脈に合わせた最適なビジュアルとは何か」を考え抜く重要性を再確認できるセッションでした。
RYOGO TOYODAさんのInstagramやポートフォリオサイトでは、最新の3Dデザインやモーショングラフィックスに加えて、制作のメイキング動画も多数公開されています。
Hitoshi Morita(MULTRA) 『チームでつくる、個人でつくる』(STAGE A)
Hitoshi Morita(森田 仁志)さんは、東京を拠点に活動するデザインスタジオ「MULTRA(マルトラ)」のファウンダーであり、ディレクター、モーションデザイナーです。
グラフィックデザイン、モーションデザイン、インタラクティブデザインなど領域を横断しながら、映像、空間、インスタレーションなど多様なプロジェクトに携わっています。
また、Cinema 4DやAfter Effectsを用いたモーション作品をSNSで毎日投稿する活動「everyday」を5年以上続けていらっしゃるそうで、カラフルでユニークな作品の数々はもちろん、日々制作を続ける継続力と自己管理能力にも感銘を受けました。
スライドには、森田さん制作のカラフルなモーショングラフィックスが、挿絵のように登場しています!
『チームでつくる、個人でつくる』というテーマで、チーム、個人の仕事を並行して続けてきた森田さんだからこそわかる、制作の進め方について、実際のプロジェクトを例に出しながらお話ししていました。
今回ご紹介いただいたMULTRAさんのブランドムービー「MULTRA Brand Film」は、独特で勢いのある動きやカラフルなグラフィックが目を惹く、映像作品です。実写合成のシーンもあり、デジタルを飛び超えた表現も取り入れています。
【 🧠🐭 MULTRA Brand Film 🍏📣 】
— MULTRA Inc. (@multra_tokyo) November 13, 2025
会社でブランドフィルムを制作しました!私たちが大切にしている表現を組み合わせ、ひとつの流れとしてまとめた映像です!ぜひ!✨ pic.twitter.com/1B4Vp5X1HA
MULTRAさんのウェブサイトやSNSには、他にも多くの制作実績が掲載されています。
Chris Schmidt 『Cinema 4Dで自分だけの高度なツールをつくる』(STAGE A)
Chris Schmidt(クリス・シュミット)さんは、3Dアーティスト、Cinema 4Dに関する技術情報やチュートリアルを世界中に発信する「Rocket Lasso」の創設者です。
Cinema 4Dユーザー向けに高度なチュートリアル、革新的なツール、ライブ配信を通じて数万人規模の教育を行っています。
また、3Dアーティストとして『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』『ジョン・ウィック:コンセクエンス』などの映画作品にも参加しています。
「Cinema 4Dで自分だけの高度なツールをつくる」テーマに、「Scene Nodes」を活用して、ゼロからカスタムツールを構築する手法をお話しされました。
何度も繰り返す単純作業や、複雑なアニメーションのセットアップを、自分専用のツールにして仕組み化することで、日々の制作スピードが大幅に上がります。そして、最も時間をかけるべき実験やデザインの模索に、より多くの時間を投資することができます。
単なる作業の効率化にとどまらず、「表現に必要なツールを自ら設計する」という発想を持つことが、新しい表現の可能性を大きく広げることに、まさにその通りだなと、深く共感しました。
「Scene Nodes」は複雑になりやすく、理解するのが難しいですが、まずは基本的な機能から学び、少しずつできることを増やしていくのがよいと思います。Rocket LassoのSNSでは、映画のようなリアルに近い3D表現を学ぶのに最適なCinema 4Dのチュートリアルを多数公開されています。
I.CEBERG(WOW) 『遊びは、めぐる。』(STAGE B)
I.CEBERG(アイスバーグ)は、ビジュアルデザインスタジオWOWで活躍するモーションデザイナー5名が集まり、「非合理の実験場」として設立されました。自分の衝動を頼りに、多様なテーマで作品作りをされています。
今回は、キャラクターの造形からインタラクティブな作品作りをしている曽根さんと、生物、音楽、動きのアルゴリズムを組み合わせる船津さんが登壇。それぞれの作品についてお話しされました。
ロボのモデリングやフィギュア制作、有機的な生物のモデリング、自然現象や関数をビジュアルに落とし込むなど、それぞれが自分の中にある考えや衝動を頼りにしているにも関わらず、共通した方向性や世界感があります。
お二人とも制作する中でこういう仕組みでいこう、目的でやってみよう、制約の中で楽しんでみようと考えながら作っており、自分軸をしっかり持つことで、面白く、より良いものを生み出しています。
また、制作されたものはSTAGE Cで展示も!
展示の内容については、後述するSTAGE Cの話で触れますが、制作の中で生まれたプロセスや仕組みも取り入れた内容で、作ることは完成品だけでなく、その過程も含めて全てが学びであり成果なのだと思いました。
I.CEBERGさんのウェブサイトやInstagramでは、他にもたくさんの作品を見ることができます。
Fafa 『キーフレームの向こう側へ』(STAGE B)
Fafa(ファファ)さんは、中国・青島を拠点とするデザインスタジオ、Flatwhite Motionのリードアニメーター兼2Dモーションデザイナーです。
コンピューターテクノロジーを学んだバックグラウンドを持ち、独学でモーションデザインの道へ進み、視覚的なロジックと豊かな動きの表現を結びつける独自のスタイルを築いてきました。
近年は、Cavalryを制作の重要なツールとして活用し、デザイン、アニメーション、ジェネレーティブモーションを横断する柔軟なワークフローを探求しています。
セッションでは、「キーフレームの向こう側へ」というテーマで、映像制作の工程やデータの中身など具体的な話から、プロジェクトを通して感じた話や普段何を見ているといった技術にとどまらない話を聞くことができました。
後半は筆文字映像のお話へ。
筆を使う際の腕の動きから、モーションの感覚を掴んだこと。多くの筆を使ってみる中で、それぞれの良さを知り、感じた道具を縛らず取捨選択すること。実際に筆で文字を書く経験をしてきた、Fafaさんだからこその気づきがあったそうです。
同時に、パソコンの前だけでは学べないことばかりだと改めさせられます。
A calligraphy animation I made for this year’s Demo Festival.
— fafa (@fafa818969) September 19, 2026
I explored how traditional calligraphy can be transformed through motion.
I’ll also be sharing more about calligraphy, motion design, and how these two influence each other at @pixel_pixel_jp in Tokyo next month. pic.twitter.com/oZf7ce7Aa7
1つのものを作るのに多くの実験やインプットを繰り返していることを知り、制作意欲を駆り立てられるセッションでした!
SNSでは、Fafaさんのかっこいい作品の数々が掲載されています。
Keng-Ming Liu(Bito) 『「Design in Motion」から「Design Emotion」へ』(STAGE A)
Keng-Ming Liu(ケン・ミン・リウ)さんは、アジアを代表するクリエイティブカンパニー「Bito」の創業者であり、チーフ・クリエイティブ・オフィサーです。
リウさんは、ニューヨークのデザイン業界で約10年間の経験を積んだのち、2013年に台湾へ帰国し、「Bito」を設立しました。
主なプロジェクトとして、
- 大阪・関西万博(Expo 2025 Osaka)TECH WORLD(TW)パビリオンのディレクション
- 台湾観光のリブランディング
- Nuit Blanche Paris(パリ白夜祭)
- London Design Biennale(ロンドン・デザイン・ビエンナーレ)
- 金馬奨(Golden Horse Awards)
などがあります。
今回のセッションでは、『「Design in Motion」から「Design Emotion」へ』というテーマで、Bitoさんの代表的な実績とその裏にあるデザイン思想について、お話されました。
台湾観光のリブランディングのプロジェクトでは、オリジナルフォントを制作。
台湾観光の「Waves of Wonder(驚きの波)」というコンセプトから、雄大な曲線を取り入れつつ、多様な展開においても視認性が確保されています。
Bitoさんのウェブサイトでは、台湾観光のリブランディングについてダイジェスト映像も公開しています!
金馬奨(Golden Horse Awards)のお話では、AI技術が急速に普及する今だからこそ、あえて物理的な媒体やフィジカルな表現を取り入れているというのが非常に興味深いものでした。
デジタルやAIだけで完結させず、手触りのある素材やリアルな空間表現と組み合わせることで、デザインの中に「人間らしさ」や「自然な温かみ」を保つというアプローチで考えられています。
Bitoさんが公開しているプロジェクトムービーでは、手作業で作っている風景も見ることができます!
角度によって、金馬と読めたり、58と読めたりする仕掛けが面白いビジュアルです。案出しの一部をスライドで紹介してくださいましたが、全く違う方向での案がずらっと並んでおり、その数とクオリティの高さに驚きました!
正面から見ると59、横にすると金馬になっている3Dオブジェクトをもとにデザインされています。
60回目は、手描きのイラストをつないで制作した映像になっています。アナログな表現でしか出せない温かみや儚さがあり、エモーショナルな表現が特徴です。
単に映像やグラフィックでメッセージを一方的に伝えるのではなく、人々がその世界観に入り込み、直感的に身をもって実感できる「体験」としてデザインを構築していく「Stop storytelling. Start storyliving.」について、勉強になることだらけでした。
モーションデザインをスクリーンの上の演出にとどめず、時代背景を踏まえながら人々の感情や体験全体を設計する、Bitoならではの深い洞察が得られたセッションでした。
他にも多数の実績があるので、BitoさんやリウさんについてはSNSやウェブサイトをご確認ください。
Michele Giamello(illo ) 『ビジュアルジャーニーとしてのモーションデザイン』(STAGE A)
「illo(イロ)」は、モーションデザイン、イラストレーション、アートディレクションを専門とするイタリアのデザインスタジオです。
ミニマルでカラフルな表現を通じて、わかりやすいストーリーに変換して伝えるデザインが特徴的。15名のチームで、Google、Meta、Samsung、Appleをはじめ、革新的なスタートアップからグローバルブランドまで幅広いクライアントと協業しています。
Michele Giamello(ミケーレ・ジャメッロ)さんは、「illo」のシニア3D&イラストレーションデザイナーです。ミニマルで遊び心のある3D表現を得意とし、大手テック企業のプロジェクトに携わっています。
セッションでは、『ビジュアルジャーニーとしてのモーションデザイン』というテーマで、illoのカラフルでわかりやすいストーリー展開が伺えるプロジェクトの数々を紹介していただきました。
こちらは、環境保全を伝えるプロモーション映像です。なめらかな動きと、生命を感じる色彩やイラストで温かみが表現されています。
1ヶ月ほどで制作する必要があり、チームメンバーフル稼働で制作に取り掛かったとのこと。短期間で作ったとは思えないクオリティの高さに驚きです!
食欲を掻き立てるようなデザインが特徴のデリバリーサービスの映像。食べ物など、一部にだけ3D表現を取り入れているのが、アクセントになっていて面白い表現です!
健康をサポートするアプリ「Samsung Health」向けのイラストレーションシステムを開発。健康に関するモチベーションを高めるために、鮮やかな色彩で表現されています。
YouTube Studio Moments用のモーションビジュアルシステムの開発。鮮やかで輝かしさを感じるモーションは、50種類以上のLottieアセットからなるライブラリでまとめられています。
どの実績も、一つのビジュアルや映像を作るのではなく、統一されたスタイル、システムをもとに多数の映像、イラストを作るものばかりでした。illoさんの優れたシステムがどんなものか知ることができ、勉強になりました!
また、スライドも鮮やかな配色や大胆な文字組みなど、illoさんらしさを感じました。
illoさんのSNSやウェブサイトに、鮮やかで温かみのある実績が多数掲載されています。
Golden Wolf 『Making It Golden Wolf:好奇心、クラフト、カルチャー』(STAGE A)
Golden Wolf(ゴールデン ウルフ)さんは、2013年に設立されたクリエイティブエージェンシーです。
ロンドンとニューヨークにスタジオを構ており、好奇心や遊び心、そして大胆なクリエイティブ視点を原動力に、ビジョン主導の表現とカルチャーへの影響力を兼ね備えた作品で、国際的な評価を確立しています。
手掛ける領域は、コマーシャルおよびブランドコンテンツ、グローバルキャンペーン、没入型体験、エンターテインメント主導のプロジェクトなど多岐にわたります。特定のメディアにとらわれないアプローチのもと、クラフト、実験性、新たなテクノロジーと戦略的思考を融合し、感覚に訴えかけ、観客とつながり、長く記憶に残る作品を生み出しています。
セッションは、『Making It Golden Wolf:好奇心、クラフト、カルチャー』をテーマに、実際のプロジェクトがどのようにつくられていくのか、制作の舞台裏を説明していただきました。
プロジェクトの規模の大きさと、エネルギッシュで勢いのあるデザインに終始圧倒!モーショングラフィックスの表現にとどまらず、見た人が没入できるストーリーまで考えられており、どの実績も魅力的でした。
「Coca Cola Frozen」のプロモーション映像では、冷たいものを飲んだ時の頭がキーンとなる現象を、鮮烈なグラフィックで表現。エネルギーに満ちた演出と心高まる雰囲気が刺激的です!
テンポよくたくさんの実績を紹介してもらいましたが、どの実績も楽しませたいというエンターテイメントに近い演出を感じました。
楽しみながら、楽しんでもらうものを作るGolden Wolfさんらしさが伝わるセッションでした!
STAGE Cでは作品展示やスポンサー企業さんの多彩なブースが集合!
セッションとは別に、STAGE Cでは、作品展示やスポンサー企業のブースなど多彩なコンテンツが並んでいました。
Pixel × Pixelの特大カプセルトイ
neccoメンバーは、Pixel × Pixelの特大カプセルトイにチャレンジ!
フィギュアやTシャツ、コップ、トートバッグなど、登壇者さんとコラボしたオリジナルグッズが当たります。



今さんと阿部さんは、今回登壇されたRYOGO TOYODAさんデザインのPXPフィギュアをゲット。お目当てのものが当たり、とても喜んでいました!
おじさん、かわいい!
LIGHT THE WAYさん
Pixel × PixelのスポンサーをしているLIGHT THE WAYさんは、新キャラクター「ねこらいおん」のガチャガチャを展開!
キーホルダーやタンブラーなど日常で使えるグッズたちが当たります!



ARコンテンツで、PXPフィギュアとねこらいおんが共演する写真を撮影!とってもかわいいです!
I.CEBERGさん
今回、セッションをおこなっていた「I.CEBERG」さんのブースは、SF映画のような雰囲気!作品をきっかけに、もっとI.CEBERGさんのことを知りたくなるブースでした!
他にも、スポンサー企業やクリエイターの方の作品展示が盛りだくさん!




モーショングラフィックがテーマのイベントですが、どのブースもリアルに繋げた展示構成になっていました!映像から人の手に触れるものに変換していく、素敵な作品を見れて良かったです!
交流が深まるアフターパーティー
世界レベルのモーションやデザインに触れ、高まった熱をアフターパーティーで参加者たちと分かち合います。
会場はI.CEBERGさんやFafaさんがセッションを行ったSTAGE B。
併設されているカフェでは、1日を通してオムライスや豚丼などのフードやドリンクを購入することができました。
こういった場で初対面の方と交流するのは難しく思えますが、最初はドキドキしていても、みなさん映像やデザインを手がけるクリエイター同士。同じセッションを見たという共通の話題もあって、自然と交流を楽しめました!
最近の映像表現やAIについて話したり、参加できなかったセッションについて教えてもらったりもしました。中には「作品を見せ合いましょう!」と呼びかけている方もいて、むしろとても話しやすい場だったと思います。
この時間を通して、いろんな世代のクリエイターとお話ししたりアカウントを交換したりし、三者三様の作品や人柄に触れることができました。
学びだけでなく仲間も得られる、そんなアフターパーティーでした。次回参加される方は、ぜひ最後まで楽しんでみてください!
世界基準のクリエイティブに触れて
日本はもちろん、欧米やアジアなど世界を舞台に活躍されているクリエイターの方々のお話を直接聴くことができ、感動や刺激を受ける熱い1日でした!
自分が日頃見ていた景色はまだまだ狭く、もっと視野を広げていろんなものに触れたいと実感しています。技術だけでなく、コツコツと楽しくものづくりと向き合う姿勢にも学ぶべきところがたくさんありました。
とても素敵なイベントに参加できてよかったです!