necco Note
こだわりすぎだぞ!neccoのオフィスリノベーション〜モノ編〜
- necco note
愛着が沸いて大切に使おうという気持ち。
こんにちは。
前回は壁や本棚といった比較的大きな部分のリノベーションのお話をしましたが、今回は部分的なDIYやモノへのこだわりについてご紹介します。
前回記事:「ねこ」から「ねっこ」へ。オフィスリノベーションって大変…だけど、たーのしー!
なぜ私たちがオフィスにこだわるかというと、(前も同じことを言いましたが)より愛着がわいて大切に使おうという気持ちになるからです。
お気に入りに囲まれて仕事ができるなんて、幸せすぎるじゃないですか!
大きな理由がもうひとつ。
オフィスの雰囲気や印象は、会社そのものを表しているような気がします。
来社されたお客さまに「居心地のいいオフィスだな。こんな会社と仕事をしていきたいな」って思ってもらえたらいいな。
私たちは、『スタッフにとってもお客さまにとっても居心地の良いステキな空間』を目指しているのです。
(もちろん見た目以上に、仕事の技術力やスタッフの人間力の方が大事です!)
では、少しの間お付き合いください。
スイッチカバー
せっかく壁を味のある漆喰で仕上げたのに、壁につけるスイッチカバーが普通じゃつまらないですよね?
そこで、一番目立つ入り口横のスイッチカバーを真鍮製にしました。
before
after
どうです?渋いでしょう。かっこいいでしょう。
スイッチを上下させるたびにカチッカチッと音が鳴るニクイ奴。ついつい無駄に鳴らしてしまいます。
ソファ&テーブル
オフィスには作業スペース以外に、打ち合わせをしたり休憩できるスペースも必要です。
そのために選んだのは、日本の応接間向けに作られたという「カリモク60ロビーチェア」。
確かに応接間っぽい!それなのに、なぜかすごくカッコいい。
漆喰の白い壁の前に置くと、よりカッコよさが際立ちます。
見た目だけじゃなく、座り心地もバツグン。3シーターで、ゴロンと横になると体がすっぽりとハマります。
カリモク60は1968年に誕生し、デザインは当時のまま40年以上作り続けられているというからスバラシイですね。1968年といったらneccoスタッフ誰もこの世に生まれていません。
そしてもうひとつ。大阪で活動されているクリエイティブユニット「graf」さんのベンチタイプソファです。
緩やかなカーブを描くシナ合板の脚に、やさしげな雰囲気のファブリック。腰を落とすと体が沈み込むこともなく、程よい硬さで私たちの重たいお尻を受け止めてくれます。(絶賛ダイエット中!)
両サイドのいわゆる“お誕生席”には、渋いレザースツールを。
※分かりやすいようにあえて並べて撮影しています
一点一点異なる色や表情を持つレザー、使い古したかのような木の風合いはリサイクルマテリアルならでは。
背もたれはありませんが、柔らかさと高さが絶妙すぎて、これに座って仕事しているスタッフもいます。
テーブルはD&DEPARTMENTのオリジナルカフェテーブルを使用しています。
実はこれ、カリモク60ロビーチェアに合わせた高さに設計されているんです。
ソファに合わせるテーブルって低めのものが多いですが、こちらはPCでの作業や食事もできるちょうど良い高さ。
お昼はこのテーブルを囲んでランチしています。
いつものランチ風景。
マッサージチェア
一日中PCに向かって作業しているそこのアナタ!
肩こりや腰痛に悩まされて
(職場にマッサージチェアがあったらいいよな~~~)
なんて思ったことありませんか?
なんと!neccoはそんなスタッフの小さな夢を実現させちゃったんです!
それがこちら。
たまごのような形のロースタイルマッサージチェアです。
見た目がカワイイだけじゃないんですよ。首から腰までを程よい強さでほぐしてくれる優れもの!
そしてマッサージはもちろんですが、作業中に眠くなったときはここで休憩をとることもできます。
ある冬のひとコマ。あれま、完全に夢の世界にいっちゃってますね。
眠気を我慢しながらダラダラと仕事するよりも、5分でも10分でも眠った方がよっぽど作業がはかどりますからね。
テレビショッピング風に紹介してみました。うさんくさいですね。
バルミューダのケトルとトースター
ケトルとトースターは、どちらもバルミューダにしました。
なんて洗練されていて美しいんだ!
ケトルは「毎日使いたくなる今までにない美しいデザイン」というキャッチコピーの通り、本当に毎日使っています。みんなのお気に入り。
このなめらかなカーブと細く小さな注ぎ口が、お茶やコーヒーを淹れるのにちょうどいいんです。
水を入れてスイッチを入れたら、すぐ沸きます。びっくりするくらい早いです。
トースターは、ものすごく美味しいパンが焼けると噂の一品です。
開発ストーリーがすばらしいのでこちらをご覧ください。
このトースターは水を入れてスチーム状態で焼き上げるんです。
(水を入れずに焼くクラシックモードという使い方もあります)
ホントにこれ、パンを焼くと「外はカリッ、中はふわっ」なんですよ。
みなさんよかったら食パン片手に遊びにきてください。トーストパーティーしましょう。
コーヒードリッパー
バルミューダのケトルを最大限に生かせるのは、コーヒーでしょう。
「せっかくならハンドドリップしたいよね~」
「違いのわかる男(女)になりたいよね~」
ってことで、私たちスタッフ全員素人ではありますがKINTOのコーヒードリッパーを購入しました。
ふふふ、かっこいいでしょ。紙フィルターいらずなんですよ。
ステンレス製のフィルターに小さな穴がたくさん開いていて、そこからコーヒーが落ちてきます。
実際に淹れてみたら…おぉーーー、結構濃いですね。
コーヒー好きさんには最高なんじゃないでしょうか。
いろんな粉を買ってきて味見してみたいです。
そんなこんなで、かなり物が揃ってきましたが「ベランダで野菜育てたいな」とか「トイレに本棚作りたいな」など、まだまだ願望は尽きません。
ここまでくると、
「何がしたいの?ここは家なの??カフェなの???」
と言われてもおかしくありませんが…笑
たかがオフィス、されどオフィスですからね。
続きはまた次回。
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(2024年11月時点)
箱猫
Hakoneco
ダンボール生まれ。neccoの広報を務めている。 好きな食べ物は白くてふわふわなもの。趣味はお昼寝と日向ぼっこと爪研ぎ。Yogiboやチューリップチェアの上で寝るのがお気に入り。最近の趣味は自分のグッズを梱包すること。