夏井 ひとみ
夏井 ひとみ

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GRⅢで切り取る冬景色 | necco Photo Gallery | 年末年始特別編

  • Photograph

あけましておめでとうございます。エディターの夏井です。

長らくお休みしていたPhoto Gallecyを、年末年始の特別編として復活させました。というのも、最近GRⅢの良さを再認識したからです。

ここ最近はキレイに補正した明るい写真よりも、いい具合にシャドウがかかった暗めの写真のほうが個人的に好きです。もちろん仕事で使う写真なら補正は必須なのですが、趣味の写真は撮って出しくらいのほうがいいのでは?と思うようになりました。

ということは・・・あのカメラの出番です!自然なボケと絶妙なコントラストのある絵をつくり出し、ポケットに入れて持ち歩ける気軽さまでも兼ね備えたGRIII。「この名機を長い冬休みの間に活躍させよう!」と、しばらくしまっていたポーチから取り出し、年末年始のお出かけに連れていきました。

現在住んでいる秋田や宮城の様子を撮影しましたので、少しですが作例を紹介したいと思います。

GRIIIについての記事はこちらもご覧ください。

秋田にて

男鹿市の自宅

「あれ?大雪予報はなんだったの?」と思うくらい、今年の年末年始は雪が少なく過ごしやすかったです。いつもは雪かきで腰や肩、腕を痛めていたのでありがたい!

雪が少ないとはいえ、雪かき用のスコップは玄関に常備しています
雨上がりのムラサキシキブを逆光で
構図を変えて何枚か撮影
構図を変えて何枚か撮影
丸い粒がかわいらしいですね〜
何気ない景色も、ファインダー越しだと絵になります
冬景色に彩りを添えてくれる南天
地面に落ちた南天の実。鮮やかな色もくっきり表現されています
植栽の下には雪が積もらず、丸い形が残りました
落葉と雪
この黒い実は何だったかな?
少しずつふくらんできた椿のつぼみ
椿は毎年3〜4月に花を咲かせます
冬の蛇口ってさみしそうですね…

真山神社

年明け、なまはげゆかりの地として知られる「真山神社」へお参りに行きました。杉の木に囲まれた境内は、いまにもなまはげが降りてきそうな荘厳な雰囲気。GRIIIとの相性も良く、神聖な空気を生々しく写し出してくれました。

まるで異世界への入り口のようです
阿吽の像「阿」
阿吽の像「吽」
阿吽の狛犬「阿」
阿吽の狛犬「吽」
杉木立に囲まれた社殿
この陰影が最高に好みです
社殿を見上げると、多数の千社札(自分の住所や名前が書かれたお札)が貼ってありました
本殿へと通じる石の階段。この日は足場が悪かったので断念しました
誰かのおみくじと曇り空
社務所の前に、なまはげのお面が置いてありました。自由に使って写真を撮っていいとのこと!
弱気ななまはげ(撮影:夫)
樹齢千年を超える榧(かや)の木。大きい!!
榧の木へ続く1本の小道
影絵のような一枚が撮れました

宮城にて

仙台市内

さて、次は宮城県です。今年は実家ではなく仙台のビジネスホテルに宿泊したので、街の様子を撮影しました。

広瀬通の交差点
昔はこのあたりをよく通っていたなぁ
広瀬通とアーケードの間の「いこい小路」。こういう所においしいお店がいっぱいあるんですよね
ホテルのイルミネーション
ホテルのエレベーター前にあったライブラリーコーナー
ホテルの部屋(13階)からの景色
車がミニカーのようだ!!

初詣 – 仙台東照宮

仙台市青葉区にある仙台東照宮は、初詣やどんと祭の際によく利用していました。その頃を懐かしみながら参拝。お守りと御朱印帳・御朱印を拝受しました。

東照宮は徳川家康公を御祭神としてお祭りしている神社とのこと。2023年の大河ドラマは徳川家康が主人公ですし、これからもっと賑わいそうですね。

(わたしが行ったときは人が多く、特にお子さんが多かったのであまり写真を撮っていません)

近所の保育園の子どもたちが、みんなでお参りにきていました。かわいい〜!
境内で見つけた椿の花。中央の葉や花はキリリとシャープに、背景はきれいな玉ボケができました

初詣 – 櫻田山神社

仙台東照宮のあとは、仙台泉ICから高速道路で北へ北へ。タレント狩野英孝さんのご実家、宮城県栗原市「櫻田山神社」に行ってきました。

英孝さんは年末年始はご実家に帰り神主として働いているそうですが、わたしが伺ったのは1月6日。さすがに英孝さんはもちろん、ご家族の方もいらっしゃいませんでした。

田んぼ道を走っていると、どーんと大きな鳥居が。ここが英孝ちゃんの実家…!!
正式名称は山神社(さんじんじゃ)ですが、地区名の桜田を冠して「櫻田山神社」と呼ばれているそうです
立派な狛犬さんが鎮座していました
地元の方やファンのみなさんによる絵馬がたくさん!

櫻田山神社は約1500年前に創建されたとされ、県内でも有数の歴史を持つ由緒正しい神社だそうです。英孝さんのゲーム実況ではご本人の意図しないところで笑いの神が降りてくることが多いのですが、やはり神様に守られているのかな(笑)

おまけ

こちらはGRIIIではなく、スマートフォンのカメラで夫に撮影してもらいました(補正済み)。英孝さんとサンドウィッチマンのお二人をかたどった「ミヤギケンタウルス」だそうです。

神社に置いてあるとシュールですね…

やっぱり渋いぜ!GRIII!

2022年〜2023年の年末年始はGRIIIとともに過ごした数日間でした。自然いっぱいの場所や街中など、さまざまな場所で撮影してみて感じたことは、「渋い!最高!」ということ。以前のブログでは「電池の減りが早い」と書いたのですが、今回はそこまで気になりませんでした。

春になったら、梅や桜、椿とともに彩りある世界を撮影したいと思います。最後まで見ていただきありがとうございました。


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夏井 ひとみ

夏井 ひとみ

Hitomi Natsui

宮城県生まれ。 大学卒業後、仙台の広告代理店にて週刊フリーペーパーの取材・編集・ライティング、企業のイベント企画・プロモーション提案などに従事。その後、住宅会社の広報スタッフを経て2014年に秋田県へ。ウェブサイト、パンフレット、商品パッケージデザインなど、さまざまな制作物におけるディレクション・編集・取材・ライティングを幅広く経験。 2017年よりneccoに参画。好きなものはガンダム、花、鳥、写真、歌うこと。似ているキャラクターはニコロビン、メーテル、エボシ御前。こけしにも似ている。

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