夏井 ひとみ
夏井 ひとみ

necco note

銀行員からフロントエンドの道へ |necco 社員インタビュー vol.1 |アシスタントフロントエンドエンジニア髙木 菜美さん

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neccoのメンバーや働き方を紹介する、necco社員インタビュー。記念すべき第一回は、アシスタントフロントエンドエンジニアの髙木 菜美さんです。髙木さんの前職は、なんと銀行員!異業種からの転職を決意したきっかけや、日々の勉強方法、現在担当している仕事について、くわしく話を聞きました。

インタビュー・記事執筆・写真撮影は、髙木さんと同じ秋田オフィスで働く夏井が担当しています。

プロフィール

最高の笑顔を見せる髙木さん

髙木 菜美(たかぎ なみ)

2022年4月入社 / アシスタントフロントエンドエンジニア / 秋田オフィス勤務(2023年8月時点)

秋田県大仙市生まれ。高校卒業後、地方銀行へ就職。6年目を迎えた頃からウェブ制作の勉強を始める。neccoの存在を知り、CEOの阿部にTwitterでDMを送ったことがきっかけで入社。現在、運用系の実装を担当。新規の実装にも少しずつ挑戦中。

詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。

銀行では渉外業務(外回り)を担当

緑の中の髙木さん

― 前職ではどんな仕事を担当していましたか?

地方銀行で、内部の事務と窓口業務を2年半、渉外業務を5年半ほど担当しました。渉外業務というのは外回り、つまり営業ですね。一般のお客さまに資産運用の提案をすることが主な仕事です。 お客さまは年配の方が多く、私にとっては祖父母のような方ばかり。距離感を縮められるよう、苗字ではなく下の名前で呼ぶこともありました。新規のお客さまにアプローチをするときは、電話でアポを取ってから自宅へ会いに行ったり、ときには飛び込みをすることも。不在のときは手書きの手紙や、名刺にメッセージを書いてポストに入れていました。申し込みをいただいたお客さまには、アフターフォローとして毎月会いに行き、できるだけ接点をもつようにしていましたね。

― 銀行の営業とエンジニアって、だいぶかけ離れていますよね。エンジニアを目指したきっかけは何ですか?

友人がラーメン店を開いたときに、「お店のホームページつくってあげたいな」と思ったのがきっかけです。昔からパソコンを触るのが好きで、中学生のときにブログの見た目を自分で改造していました。当時はCSSなど何も分からず、ただいじっていただけなんですけどね。画面の縦幅をきめてスクロールさせたりするのが楽しくて。「こういう仕事なら興味を持って取り組めるかも?」と、エンジニアを目指すようになりました。

― 以前からウェブに触れていたんですね! neccoに入る前はどんな勉強をしていましたか?

まずは自分で本を読んでHTMLとCSSの勉強をしてから、オンラインの教材を買ってWordPressの勉強をはじめました。そのときに友人のラーメン店のサイトをWordPressで作りました。いま見てみると、1から作り直したい気持ちでいっぱいですが(笑)。

そのあと、ウェブクリエイターの育成スクールで半年間学びました。そのスクールは、一般的な教師と生徒という関係性とは少し違い、お互いが一緒に考えるという学び方です。ネット上の同じ空間にいて気軽に先生や生徒に声をかけられますし、生徒が勉強会を開くこともありました。私は1期生ですが、2期生とも交流があり、いまでも連絡を取って仲良くしています。

neccoに入社して感じたのは、言語化の難しさ

ベンチに座る髙木さん

― neccoとの出会いは?入社したいと思った理由を教えてください。

ウェブの勉強をスタートして転職を考えはじめたとき、秋田に「necco」というかわいい名前の会社を見つけました。ブログやSNSなど日々の発信から、一人ひとりが得意なものを持ち、作ることを楽しんでいる雰囲気が伝わってきて、私もこの中で働きたいと思うようになりました。 実績を見たり、セミナーなどに参加するうちに、さらにneccoが気になっていって。もうneccoに入ることしか考えていませんでした。

― neccoへのファーストコンタクトはTwitterですよね。どんな流れで採用に進みましたか?

独学でウェブサイト制作の勉強をはじめた頃、Twitter(現X)でCEOの阿部さんに「一度お話してみたいです」と声をかけ、秋田オフィスを訪問しました。とても緊張しましたが、阿部さんに気さくに接してもらい緊張がほぐれたのを覚えています。会社の話やメンバーの話、それから、今後の夢なども聞かせてもらいました。

でも、当時の私は知識が全くない状態だったので、「いまじゃない。ここではまだ何もできない」と感じました。 もっと勉強して知識を身につけてからもう一度会いに行かないとだめだな、と。阿部さんに「まずは作りたいものを作ればいいじゃん」と言われて、よし作ろう!と決心し、友人のラーメン店のサイトと、自分のポートフォリオサイトを作ったんです。2022年2月、阿部さんと再度面談し、完成した2つのサイトを見てもらいました。ここから具体的に採用の話が進んでいきました。

― neccoに入って、前職との違いに驚いたのでは?

そうですね、はじめはかなり(笑)。大きな違いは、前職と比べて喋る機会が少なくなったことでしょうか。銀行時代はお客さまと「話す」ことが仕事でしたが、neccoには電話がなく、社内はもちろんお客さまとのやりとりに至るまで、テキストのコミュニケーションがほとんど。はじめは文章だけでやりとりするのが難しくて。少しのニュアンスで印象が変わってしまうので、正直とまどいました。「言語化って難しいな」と、自分の語彙力のなさを実感しました。

― 逆に、前職の経験が役立っているなと感じることはありますか?

運用のお客さまからの質問や相談に対して、「こんなことができそう、あんなやり方もあるかな」と、さまざまな方法を考えられることでしょうか。銀行時代にお客さまと接していた経験が活きているな、と感じています。いまはまだ自分の知識や技術が追いついていないので、もっと勉強して手を動かしたいです。

入社1年目に、資格取得や課題に挑戦

オフィスで仕事をする髙木さん

― 普段はどんな業務を担当していますか?

ウェブサイトの運用保守を主に担当しています。サイトの巡回をして改善点をお客さまに提案・修正したり、お客さまから依頼のあった更新内容を反映したり。新規制作のサポートや環境の準備、公開後のマニュアルづくりなども行っています。 入社8〜9ヶ月後からは、新規の実装にも少しずつチャレンジしています。

― 入社してもうすぐ1年半ですが、改めて振り返っていかがですか?

あっという間でした!入社してすぐは、先輩のお手伝いをしたくても何もできませんでした。最初のつまずきは環境構築でしたね。これまでは新規の立ち上げしか経験したことがなかったので、誰かが数年前に作ったプロジェクトを自分の環境に再現するのが難しくて。環境構築だけで、すごく時間がかかってしまいました。

― 確かに、エラーに苦戦する髙木さんの姿が印象に残っています。1年目の夏には資格にも挑戦しましたね!

はい、8月にITパスポート試験を受けて合格しました。阿部さんとCTOの佐藤さんに「挑戦してみたら?」と声をかけてもらったことがきっかけでしたが、実は銀行にいるときに「取得してみたい」と思っていた資格だったんです。

自分で参考書を選び、平日の夜や土日はもちろん、スマホに暗記用のアプリを入れて勤務中の休憩時間にも勉強しました。銀行のときにも定期的に試験はあったので、勉強自体はそこまで苦ではなかったのですが、ITパスポートは内容自体が難しく覚えるのが大変でした。受験当日、試験が終わった瞬間にパソコンの画面に点数が出て、合格したことがすぐに分かりました。とてもうれしかったですし、ホッとしました。

― 資格取得のあとは、社内の課題にもチャレンジしましたね。

はい。入社してからの半年間で、Next.jsを使ったサイト構築に挑戦しました。入社前に勉強していた内容を遥かに超える課題内容で、はじめは「何も分からん!」状態でしたが(笑)。 課題を進める中で詰まったところ、わからないところは週1回のエンジニアミーティングで先輩に共有し、アドバイスをもらいながら進めました。

サイト構築のほかに課題図書もあり、仕事に関する考え方の本、デザインの本、言語化の本などを読みました。そのおかげか、以前よりも言語化が苦にならなくなり、Slackでのコミュニケーションや、先輩に質問する際の情報整理・テキストづくりがスムーズにできるようになりました。

(高木さんが書いた入社課題のふり返り記事:アシスタントエンジニアが、入社後初めて挑戦した課題について振り返りました

― 業務をこなしながら勉強するのって、とても大変ですよね。時間の使い方や勉強法のコツってありますか?

特にコツなどはないですが、仕事中に分からなかったことや詰まったことを休日に調べたり、今後使う予定の技術を予習しています。具体的には、本を読みながら環境をつくり、データ取得を試してみるなどです。 本当は朝出勤前に勉強するのが理想なのですが、どうしても夜になってしまって。もともと夜型なので、銀行時代も深夜までエンジニアの勉強をしていました。

2年目からは新規の実装にもチャレンジ

オフィスで読書する髙木さん

― 入社前と後でギャップはありましたか? 入社して驚いたことなどがあれば教えてください。

エラーと戦っている時間が長いことでしょうか。こんなにも苦戦するとは思っていませんでした。それから、想像以上にSlackでのやりとりの量が多いなと感じました。社内はもちろん、お客さまとのコミュニケーションもSlackなので、当たり前ではあるのですが。仕事に集中していると自分宛のメッセージに気づかないことが多々ありましたが、いまは髙木の名前で通知がくるように設定したので、見逃しはほぼなくなりました。

働き方の面では、出社時間が全員バラバラということに驚きましたね。銀行とは違い、決まった時間に働かなければいけないという縛りがないため、自分で時間をコントロールする必要があります。慣れるまでは大変でしたが、いまは仕事の内容やプライベートの用事に合わせて時間を調整できるようになりました。

― 1年間で身についたこと、変わったなと思うことはありますか?

エラー耐性ができ、あまり焦らなくなりました。以前は「エラーこわい…」でしたから。今は落ち着いて、エラーを読んで解決策を探るようにしています。

また、基本的なことですがマークアップの構造をチェックをする習慣がつき、チートシートなどを見て不安な部分を確認するようになりました。公式ドキュメントを見る癖もつきましたね。英語が苦手だったので、ついついわかりやすく書いている人の記事を読んでしまっていたので、正確な情報をきちんと読み取るように心がけています。
それから、1年目はサイトの改善を主に担当していましたが、2年目に入り新規の実装を任せていただけるようになりました。それが一番の変化かなと思っています!

― エンジニアとしての仕事のやりがいや、おもしろさは何だと思いますか?

サイトをリニューアルしたり、既存サイトを改善した際に、お客さまから「使いやすくなりました」「ありがとうございます」と声をかけていただいたときに、がんばって取り組んで本当によかったと心から思います。銀行でもそうでしたが、お客さまに感謝されることは一番のやりがいですね。また、新しいものを試して思い通りに動いたときも、とてもうれしいです。エラーの原因はこれかな?と思い当たるものをひとつひとつ潰していき、無事解決できたときの爽快感はたまりません!

― 仕事での苦労と、それをどうやって乗り越えているか教えてください。

知識や経験のない業務を任されると、混乱してしまいます。そんなときは「少し時間をください」と脳内整理の時間をもらい、焦らずじっくり指示内容を読んでから行動に移すようにしています。自分で調べても分からないときは潔く先輩に聞き、解決した方法はNotionなどにメモを残して、また同じところで詰まったときに見返すようにしています。また、フロントエンドは守備範囲が広く、時々どんな勉強をすればいいのかわからなくなることがあります。自分のやりたいことや目標をきちんと持ち、それを突き詰めていきたいと思っています。

近い将来、リードエンジニアとしてプロジェクトをやり遂げたい

オフィスで談笑する髙木さん

― neccoの雰囲気はどうですか?

neccoは、年齢関係なく、やりたいことがあればどんどん挑戦できます。 アウトプットしたときに、お互い褒め合うだけでなくアドバイスや改善点を出し合えるので、やる気につながります。

教育体制については、まだ人数が少なく万全とは言えないかもしれません。でも、わからないことや不安なことに対して、きちんとアドバイスがもらえる環境は整っていると思います。エンジニアの場合は週1回のミーティングで相談や共有ができますし、Slackでぼそっと呟いたことを誰かが拾ってくれます。

秋田オフィスは居心地がいいですね。夏井さんと龍神さんの会話を、いつも楽しんで聞いています(笑)。電話がなく、突然の来客もないので、時間や予定が狂うことなく落ち着いて業務に取り組めますね。

― 休日は何をして過ごしていますか?

最近は夫婦で散歩してます!秋田市内を1時間〜1時間半ぐらいかけて歩いています。いつも車を使っているので、「ここにこんな店があるんだ!」など、たくさんの発見があっておもしろいです。

他には、V系のライブ遠征に出かけるのが好きで、今年は18本予定しています!そのうちの7本は、大本命のバンド「SuG」のライブです。実はすでに解散しているんですが、今年だけ復活してくれたのでがんばってチケット取りました!そのほかは気になるバンドのライブやフェスですね。

Bリーグ(男子プロバスケットボールリーグ)の「秋田ノーザンハピネッツ」も好きで、チームカラーのピンク色のメガホンを持って夫婦で応援に行っています。最初はルールすら全く分かりませんでしたが、夫が解説してくれるので楽しく見れるようになりました。

― 最後に、今後の目標を教えてください。どんなことに挑戦したいですか?

技術や知識をもっともっと積み上げて、プロジェクトでリードエンジニアを任せてもらえるようになりたいです。現在新規LPの実装など、運用以外にも少しずついろんなことを任せてもらっているので、ひとつのサイトをしっかりと完成させることが目標です。

業務以外では、最近はUnity(2D・3Dのゲームを制作できるプラットフォーム)に挑戦しています。まだ2D状態で、エフェクトをつけたり揺らしたり、音を出すところまではできていません。もっと勉強して活用できるようになったら、VRなどにも活かせるかもしれません!SNSでUnityの作品を見ると刺激を受けますね。RPGはもちろん、脱出ゲームや、3DでFPSゲームを作る人もいて、おもしろいんですよ。サイトの構築とは違う楽しさがあるので、これからも続けていきたいです!

1日の流れ

オフィスで植物を愛でる髙木さん

9:30頃

出勤。オフィスの水やり、掃除、お茶づくりなど。
社内のSlackを確認し、タスク整理と日報を書いて業務開始。

10:00頃

毎日少しずつnecco noteの記事を加筆します。

10:30頃

サイトの保守や更新などの実装を進めます。

12:30頃

 秋田メンバー揃って昼食。持参のお弁当やコンビニのご飯、外食など。

13:30〜

サイトの保守や更新などの実装、ミーティングなど。
毎週水曜日はエンジニアミーティング。
他の社内ミーティングや、お客さまとの打ち合わせに参加することも。

19:00頃

退勤。洗い物や片付けをして帰宅。

夏井’s Eye👀

気配りができて勉強熱心。休日はライブ三昧のバンギャ…最高です!

髙木さんは同じ秋田オフィスで、席もとなり。この1年半毎日一緒に仕事をしてきましたが、本当に勉強や課題をがんばっていたなと思います。Slackで先輩に説明したり、お客さまとやりとりするときの言語化力は、課題図書を読んでから見違えるほど変わりました!また、とても気配りができる性格で、オフィスの掃除や整理整頓、植物の水やりなども率先して取り組んでくれます。かたや、休日はV系ライブに参戦して頭をぶんぶん振り回すというダイナミックな一面も。これからもずっと、推しを追い続けてください。

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夏井 ひとみ

夏井 ひとみ

Hitomi Natsui

宮城県生まれ。 大学卒業後、仙台の広告代理店にて週刊フリーペーパーの取材・編集・ライティング、企業のイベント企画・プロモーション提案などに従事。その後、住宅会社の広報スタッフを経て2014年に秋田県へ。ウェブサイト、パンフレット、商品パッケージデザインなど、さまざまな制作物におけるディレクション・編集・取材・ライティングを幅広く経験。 2017年よりneccoに参画。好きなものはガンダム、花、鳥、写真、歌うこと。似ているキャラクターはニコロビン、メーテル、エボシ御前。こけしにも似ている。

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