田口 冬菜
田口 冬菜

necco note

画像をレトロな印刷風に加工できるFigmaプラグイン「Halftones」を使ってみた

  • Design

レトロで紙っぽい写真加工ができるFigmaプラグイン「Halftones」を使ってみました。

プラグインをインストールしてすぐ使えるので、ウェブやUIのデザインで雰囲気ある写真を使いたいときに便利です。写真の画質が低いときにも役立つかもしれません。

この記事では、Halftonesの使い方や作例を紹介していきます。

Halftonesとは?

HalftonesはFigmaで使えるプラグインです。

写真を用意して少し操作するだけで、レトロな印刷物のようにドット柄のパターン効果をかけてくれます。ドットの形や荒さも調整できるので、雰囲気のあるオシャレな画像をつくりたいときに便利です。

Halftonesのインストールはこちらから

使用方法

FigmaでHalftonesを使用するときの手順は以下です。

  1. Figma Community からプラグインをインストール
  2. Figmaを開いてパターンを適用したい画像を用意
  3. Dots または Halftones を選び、お好みで効果を調整

ドットの加減は好みで変えられるので、いろいろ試してみてください。

Halftonesを使った作例

実際にHalftonesをつかって写真を加工してみました。

左が加工前のオリジナル画像、真ん中がHalftone効果を適用した画像、右がDotted効果を適用した画像です。

加工前のオリジナル画像全体像。

Halftone

Halftone効果を適用した画像。
小さめのドットフィルターをかけてみました。
彩度は自動で高くなり、全体に明るく発色のいいイメージになりました。

ドットをより荒くしたバージョン。
画質が悪い写真でも、このフィルターをかければ雰囲気ある写真に生まれ変われるかもしれないですね。

Dotted

Dotted効果を適用した画像。
紙に白黒で印刷したようなイメージになりました。
新聞紙や大正・昭和っぽいレトロなイメージ表現をしたいときに使えそうです。

ドットをもっと荒くしたバージョン。
紙っぽい質感がより強くなりました。

Halftonesでの作例一覧

作例の一覧です。
同じ写真でもHalftonesの効果次第でイメージが変わっておもしろいです。

まとめ:レトロな紙っぽい雰囲気加工ができた

Figmaで使えるプラグイン「Halftones」の紹介でした。

実際に使ってみると、操作方法は簡単ながらも場面に応じてモードの使い分けでき、レトロなイメージの写真加工が気軽にできてよかったです。

プラグインをインストールしてしまえばいつでも効果が試せるので、今後も気軽に活用していきたいです。


📮 お仕事のご依頼やご相談、お待ちしております。

お仕事のご依頼やご相談は、お問い合わせ からお願いいたします。

🤝 一緒に働きませんか?

下記の職種を募集中です。より良いデザイン、言葉、エンジニアリングをチームで追求していける方をお待ちしております。詳細は 採用情報 をご覧ください。

  • リード・フロントエンドエンジニア
  • エディター・ライター

🗒 会社案内資料もご活用ください。

弊社のサービスや制作・活動実績、会社概要、ご契約など各種情報をまとめた資料をご用意しています。会社案内資料 からダウンロード可能ですので、ぜひご活用ください。

株式会社necco ダウンロード資料へのバナー画像

(2023年6月時点)

田口 冬菜

田口 冬菜

Fuyuna Taguchi

三重県伊勢市生まれ。理学療法士として三重県の二次救急病院でリハビリの仕事をしていたところ、趣味ではじめたデザインにハマりデザイナーへ転職。せっかく転職するならと勢いで上京、都内のデザイン会社へ就職。neccoには2020年6月から参画。好きなものはデザイン、本、カヌレ、ウイスキーコーヒー、お出かけ、インテリア、犬。じっとしていること、繰り返し作業が苦手。いまが一番たのしいを更新しつづけている。

SHARE

TwitterFacebook

Other Note

necco note
Figma本を執筆したneccoメンバーが行う「Figmaの導入・使い方講座」勉強会のご依頼を承ります!

Figma 入門書を執筆したneccoメンバーが行う「Figmaの導入・使い方講座」勉強会のご依頼を承ります!